こんにちは。さくたろうです。
最近、仕事で新人や新人に近い子(男女)の相談を受ける機会が多くなりました。
昔からそういう機会はあったのですが、在宅勤務や課の高齢化?に伴って減少していたものが、4月からの異動でまたそのような環境になりました。
さくたろうは、仕事は好きではないほうです。でも、後輩ちゃんに何かを教えたり伝えたりするのは唯一好きです。
自分が初学者だった頃、あの先輩にどれだけ助けてもらったのだろうかと思うことがあって、やっぱりその感謝は忘れられないです。
通じあって理解しあう。美しいことだ。(きれいごとになってしまいつまらないですね)
教える側と教えられる側、双方に信頼しあい、意思疎通して初めてなしえることだと思います。
言いたいこととしては、会社でも社会でも国でも、若い子に投資をできなくなった時点で、終了。オワタということです。
そうなっては取り返しはつきません。
首相、聞いておりますかー。老人にばっかりカネばらまこうとして・・・だったら若い子にカネ使えよ本当に・・・
そっちのほうが、成果も可視化しやすいし、ばらまく側もワクワクもするってば本当に。
親友の一言
さくたろうにも友達はいます。
その友達も株をやっており、いややっているどころではなくほぼ専業でやっており、専業になる前は証券ディーラーでした。
同い年ですがさくたろうよりも株を始めたタイミングも早く、同じ年齢で同じ危機を経験してきています。そういう意味では先輩だし、戦友ですね。出会えていなかったら、いろいろあわせてさくたろうの人生の30%くらいは楽しさが減っている人生になっていたと思います。
その友達が、さくたろうがまだ20歳になる前に言っていた一言があります。
「傾向として漢字銘柄は古い会社。カタカナ銘柄は新しい会社。」
会話の何気ない一言なので、友達も覚えているかわからないとは思いますが、これが新規投資をする際に最初のフィルターとしてさくたろうには非常に機能しています。
どういうことか?
ものすごく大きく分けると・・・
古い会社は歴史がある。昔と今とでは物価も違う。古い頃に購入した土地もある。資産を多く持つ会社である可能性があり、資産株(バリュー株)である可能性がある。
新しい会社はその逆で、土地などを安値で購入する機会は少なく、それよりも若いので成長スピード著しく、グロース株である可能性がある。
ものすごく大雑把な考え方になるが、これがかなり自分の資産配分を見直すときに役立っています。
たとえば、さくたろうが10銘柄持っていたとして、10銘柄とも漢字銘柄であったとき、実際本当にバリュー偏重になっています。
逆もそうで、持っている銘柄のほとんどがカタカナ銘柄のときは、グロース偏重になっています。
実際は古い会社もカタカナやなんちゃらホールディングスなどに社名を変更しており、全てがそうとは言えない。
しかし群として自分のポートフォリオを見直したときなどには、明らかに傾向としてつかみやすいです。
こんな簡単な方法でイメージとして傾向をつかめるなんて、すごい方法だなと思うし、日本独特の文化なのかな、と思います。
(実際は、英語などでも新しい単語古い言い回しなど、あるんだと思いますが)
漢字銘柄を主役にしてみたい
もともとさくたろうはバリュー志向なところがあるので、今でも半数が漢字の銘柄です。
しかし金利上昇・インフレなど、すべてが変調をきたしているように見える市場。
新たな銘柄を増やすことは空売り以外ではさくたろうは考えてはいないが、損切りしていく順番を考えるなら、まずはカタカナ銘柄から損切りをしていこうかなと考えています。
・・・20時過ぎると後輩は元気なのに、俺はめっちゃ眠い・・・