棋士 羽生善治

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さくたろうの考え

こんにちわ。さくたろう です。今回は、有名な棋士、羽生善治についての記事を書き、投資についての共通点を探りたいと思います。
物凄い頭の良さで雲の上のような方ですが、勝負事においてのぞむ考え方は、印象に残るものがあります。

羽生善治の言葉

早速ですが以下に羽生善治の印象に残る言葉をまとめます。
その後に僕なりの思ったところを記したいと思います。

・リスクを取らないことが最大のリスクだ
・「直感力」は人間の持っている優れた資質の一つだ
・考えている中身よりも、費やした時間と努力が、決断する際安定剤になる
・何十年も同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だ
・対局中、9割は不利な状況を想定している
・相手に手を「渡す」感覚、委ねる感覚がある
・情報は食材。おいしい料理にするために力が必要。
・仕事に行き詰まった時は、整理整頓


常に最悪を想定すること

まず、対局中はほとんど不利な状況を想定しているということです。
相手が、一番の良い手を指してくるということですね。
投資に置き換えると、買った瞬間に大ヤラレをくらうような状況でしょうか。
もし羽生善治が投資家なら、最初に大きなポジションをとったり、ロスカットをためらったりはしないのでしょう。
常に最悪に備えてじっくりとポジションを作りあげていく姿が見えるように思います。

僕にはなかなか難しいことです。
これはと思うチャンスの前に、希望的観測を持ち、到底最悪を想定しているとはいえないような買い方をしてしまうことがあります。
羽生善治は絶対そんなことしないんだろうな・・・

努力が心の支えになる

「努力が報われる」と簡単に言わないところが親近感を持てます。
やはり勝負師であるからだと思います。勝負事は努力だけで何とかなることはないと思います。
羽生善治も最良の手を指し続けて惜しくも負けてしまったこともあるでしょうし、名だたる投資家・投機家も、その時に最良と思う投資・投機をして大きなダメージを負ったこともあるんだと思います。

しかしそれでも努力、研究、分析を疎かにしていいと言う事にはならない。
ならないし、大きな場面での心の支えになると言っているようです。
そしてその姿勢を続けられることこそが才能だと行っています。

努力が必ず報われるわけではない。
努力は決断する時の安定剤になる。

忘れずにいたいと思います。

整理整頓するとシンプルになる

仕事に行き詰まった時は、整理整頓。
いい言葉ですね。
投資だけでなく、行き詰まる事は仕事でもプライベートでも、何でも出てきます、僕は。
特に仕事かな・・・

そいうった時にこの言葉を思い出して、何度も助けられてます。
ふと落ち着くことができて、部屋の中もすっきりし、そして思考の迷路から一旦抜け出すことができます。

羽生善治の行き詰まりと、一介のサラリーマンの僕の行き詰まりを比べるとは本当にバチが当たりますね。
しかしレベルは違くとも抜け出し方は大切だと思います。

行き詰まった時に整理整頓、僕も真似してずっと続けていきたいと思ってます。

まとめ

如何でしたでしょうか。
今は藤井聡太の時代ですって???
いつかは藤井聡太の記事も作ってみたいなと思います。

僕の世代(今年40歳になります)の棋士といえば羽生善治。
あの天才と言われる羽生善治も、勝負事の前では皆と同じ条件で真っ裸で試行錯誤しているんだなと思います。

色々な食材(情報)を、皆さんに届ける事ができるようになれば僕も嬉しいです。
ぜひ引き続きよろしくお願いします!!!

さくたろう でした。

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