2020年を振り返って

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雑記

激動だが、繰り返している激動

2020年12月30日の本日、大納会も終わりました。
まるで何かのアトラクションのようなチャートを描いた日経平均をバックに、カフェでブログを書いています。

自分が参戦していると、こんなにも上下の変動を感じるものですが、おそらく遠い未来から見れば、ごく通常にある変動の一部にすぎないのであろうなと思います・・・。
長期チャートの少し目立つ上下動を見ると、「あー、ここにたくさんのドラマが埋もれているんだろうな」なんて思います。

株式市場に、新しいことはない?

私の好きな投資家の中に、ウイリアム・J・オニールと言う投資家がいます。
オニールは株式市場は常に以前起きたような内容を繰り返しており、真新しいこのなど何一つない!と言い放っております。
・・やはり偉人は言うことが違いますね・・・。

事実、どのような暴騰・暴落の理由も、長い歴史の中ではそれに似通ったことは以前にも起きているように思えます。
「こんなことって起こっていいの!?」と何度もびっくりしたり、何かのせいにしてしまいそうになる私は、人としても投資家としても、本当に未熟だな、と痛感します。

来年も、そういった自分が少しでも成長できるような投資や仕事をしていきたいな、と思います。

ちなみに、さくたろうは、仕事はいわゆる普通のサラリーマンをしています。
仕事も、多分株式市場と一緒で、目まぐるしく変わっていく社会の中で、さくたろうは翻弄されていますが、その変化は何もこの時代にのみ起こったようなものではないのかもな・・・と思わされます。

時が過ぎても、時代が変わっても

当たり前のことを言うな!と言われそうですが、来年がどんな年であっても、歴史は歴史、今までの歴史は変わりません。
先人達が刻んだ歴史や自分の経験から来る気付きを参考にして、投資や仕事にも活かせていければ素晴らしいと思います。

2021年、良い年にしたい!

さて!来年はどんなチャートを描き、どんな銘柄が吹くのでしょうか!
簡単に今私が思っていることを書いて締めたいと思います。

まず東証の動きに翻弄される企業は増えると思います。

市場再編の動きがあるので、
・時価総額UPのための施策(株式分割・増配・長期展望の開示)
この辺りはその企業の規模等に応じて必要性に迫られる企業が出てくるのかな、と思います。

特に今、1部上場をしている、比較的市場規模の小さい(100億〜200億くらい?)会社は頑張って残留を目指すのか、それとももうあまり市場を気にしないのか、方針がにじみ出てくるでしょう。
またこの規模で上記施策を優先してくる企業は、今までの流行りの「自社株買い」の優先性は低くなってくるのではないでしょうか。

「この会社は本気で残留を考えているな!」とジンジンくるような株に投資は、来年は特に面白いんじゃないか、と考えています。

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