こんにちは。さくたろうです。
今週は大阪の会社の友人が仙台に来てくれていて、会うことができてとても嬉しかったです。
大阪や京都の話をしてくれると、その景色が浮かび上がって、あたかもさくたろうもそこにいるかのような感覚になります。
8年もいて、どうやら第二の故郷になったんだろうなー・・なんて飲んでいて思いました。
あ、飲んでいるのはウーロン茶です笑
仕事以外にたくさん趣味を持っている人なので、話を聞いていてとても興味深いんです。
さくたろう個人的に、仕事だけしか会話の出てこない話よりも100倍面白く感じます。
でも仕事を通じて、仕事で全国的に社員が交流できる機会があるので、仕事にも感謝しないとですね。是非また来て欲しい!
さて、多趣味つながりで、今日はさくたろうの夢の話をします!
夢はアナウンサー!
皆さんにも、最初の夢があったと思います。
それを叶えている人もいれば、変わっていった人、夢がなくなった人(笑)もいるのかもしれません。
あれ、なんで幼稚園や学校はなんも知らない状態の子供に夢を聞くんですかね???
さくたろうの夢は、アナウンサーでした笑
理由はよくわかりません。多分テレビで初めてアナウンサーという職業があることを知ったからだと思います。
小さい頃、声が高かったさくたろうは先生にも「いい声してる、なれる!」と言われ、(笑)気分もノリ出しました。
・・・しかし、夢の終わりは突然訪れます。
声変わりきました。体もゴツくなってきました。声が高くなくなったさくたろうは、すっかり意気消沈、アナウンサーの夢は終わりました。
次の夢は、プロ野球選手です!
理由は、めちゃくちゃ稼げるからです。稼いだ金で、親に楽させたいと思うようになっていました。
部活も真面目に続け、小学校の終わりではさくたろうよりも速い球を投げられる人はいない状態でした。
・・・しかし、やはりバブルでも夢でも。終わりはいつも突然きます(・・・株の話になるところだった)。
中学に入ると自分より速い球を投げてくる人が数人いる。どれだけ自分が腕を速く振っても、何故かその相手に勝てない!
正直、なんで!?としか思わなかったし、そこで練習を重ねて速い球を投げるという思考まで持っていくことすらできなかった。
練習試合や大会でもわんさか能力の高い投手が出てきて、途中からは早く野球辞めよ・・・としか思わなくなりました笑
野球をやめてからも、夢は変わり続けます。麻雀打ち、編曲家、起業家、投資家・・・
どんだけ変わり続けていったのでしょうか笑
夢が叶わないと、不幸せか
さて、正当化も含めて夢が変化することが悪い事なのかを考えたいと思います。
結論、さくたろうとしては「夢の変化は生きていくのに必要」と考えます。
もしさくたろうが、野球を続けていたら、プロ野球選手になって大金持ちになっていたのでしょうか。
野球をずっと好きで、今のように趣味でプロ野球観戦を心から楽しめているでしょうか。
プロの世界で、通用しないとなった時にどうするでしょうか。
今と比べて、単純にそちらの方が良かったのでしょうか。もっと抽象的に、幸せだったのでしょうか。
これ、「わからない」が答えになると思います。
そして夢を追い続けることに、きれいごとなしに人生が終わるリスクもあります。
追い続ければ可能性は上がる。それは本当にその通りですが、取り返しのつかない時間と機会の喪失は必ずあります。
さくたろうが、生き様を尊敬してる弁護士がいます。
世間的にはむしろ逆の評判の弁護士ですが、その弁護士と麻雀をしていた時にこう言っていました。
「ゲーセンで働いていた。弁護士になろうと思った。でも3年勉強してみてダメなら諦めると決めていた。」
これが今でもさくたろうの胸に突き刺さっています。
この超有名な弁護士は最初からリスクと向き合い、リスクを制御しながら夢や目標を追う事を決めていました。
(麻雀はさくたろうが勝ちました)
リスクを区切って挑戦するものが夢であるべきなんだと強く思いました。
そしてこの後ですが、弁護士になれてとても有名になり、その後もサクセスストーリーを近くで見ることができました。
しかし、やはり人生。特に激しい生き様の方で、さくたろには到底味わい知ることのできない苦悩や困難の直面も待ち構えていました。
弁護士になれた方が幸せだったかどうか。それは全く分からない。
ただその生き様は少なくともさくたろうを魅了した、分かることはそれだけでした。
夢・目標・特定の環境
夢・目標・目指す特定の環境(大金持ち・大家族・大きな車など)が叶わないと幸せではないか。
全くそんなことはないと思います。
それよりも大切なことがあると思います。
それはその夢や環境にとらわれすぎない事。本気で目指すなら一瞬と呼べる時間死ぬ気で打ち込む事。
そして、できれば夢や目指す環境が一つではなく多岐に渡る事、いつでも柔軟にその中で行き来ができる事。
(♪負けない事投げ出さない事逃げ出さない事信じぬく事、って歌、さくたろうの結論とまったく逆だ・・・なんなんだあれ)
であれば、夢はなんですか???
と言われたときに、軽く100コくらい言えるような、おかしな感覚?にでもなっていた方がいいかな、と思って生きています。
多趣味な友人と会い、魅力を感じたのは、さくたろうがこんな感覚であることから、親近感を感じているからかもしれません。