皆さんこんにちは。さくたろうです。
皆さんの忙しい時間の中で、せっかくさくたろうのブログを覗いてくれているので、何かしら有意義な情報をお伝えしたいといつも思っています。
今週末は、山形県の「山寺」というお寺の一つに行ってきました!
みなさまも一度は耳にした事がある句ではないでしょうか?
閑さや 岩にしみ入る 蝉の声
芭蕉がここで詠んだ句です。
もう、見るからに岩、岩、岩!そして断崖絶壁・・・
石畳の階段は1000段を数え、足はガクガク。
この季節なので蝉はおりません。代わりに聴こえるのは嫁からの声。
閑さや 岩にしみ入る 嫁の声
帰りに山菜たっぷり天ぷら蕎麦を二人で食べて、ずんだ餅とお茶をすすり、電車の中で爆睡!
とても良い場所でした!もし仙台の近くにくる機会があればぜひさくたろうに紹介案内をさせてください!
(JR仙山線 仙台から1時間以内。)
余儀なくされた、さくたろうの空売りの損切り
さて、株式市場について。
題名にも書いた通り、「フォロースルー」と呼ばれる現象が指数(日経平均やTOPIX)に出現しました。
これは簡単にどう言ったものかというと、「力強い反発」です。
これは単純なリバウンドなどとは一線を画すもので、基本的にフォロースルーを覆すようなとてつもない弱い示唆がその後に出ない限りは、買いなさいよというシグナルです。
「さくたろうが怖がっていても、今までの損失の傷を舐める時間が欲しかったとしても全く知ったこっちゃない。
これから上げの準備をこちらは始めるからな」
と言われていると思っています。
それではフォロースルーの見分け方です。
・反発の始まった4日目〜10日目の時に、出来高を伴って指数が1.7%以上上昇したとき
・それに合わせて、今までの先導株がブレイクスルーをした時
これがフォロースルーの定義です。
このマルをつけたところですね(日経平均)。底値の日からは6日目となっていて、出来高を伴ってあげています。
相場が反転に向かう時には、85%近い確率でこの「フォロースルー」が出るとウイリアム・J・オニールは言っています。
これが出たあとは、基本的にはトレンドは転換となり、あとは「ディストリビューション」とオニールが言う、ものすごい弱い日が連続して出るかどうかなどを注意しながら、弱い日(出来高を伴って猛烈に下げる)がない限りは買いであると説いています。
歴史を研究した偉大な投資家は、少なくとも、指数に関する限りは、今は買いであると判断するようです。
買いポジションも持っていますが、空売りもしていたさくたろうは、当面空売りは危険であると判断してロスカットしました。
(主に6701 NECなどなど・・・)
このように、「これはただの反発ではないな」と自分なりに核となるような定義を持つことは、気持ちの上でとても助けになります。
最近残っていた空売りでは損をしましたが、どこで損切りをするのか?ということを決めているので「あ、もうダメだ」と負けを認める瞬間が訪れます。
しっかりと訪れます笑。
さて、こんな世の中で、本当にこれから株価が上がっていくのでしょうか・・・
気持ちの上ではかなり疑わしいと感じているのですが、ここは「買い」で偉大な投資家の研究結果に賭けてみることとしているさくたろうでした。
失敗を恐れるよりも、経験をしようと思います!
人は過ちを犯す。努力しているからだ!
Man errs as long as he strives.