どんな人なのかを想像するときに

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さくたろうの考え

こんにちは。さくたろうです。
生きていると、一体何人の人と縁をもち、関わりが生まれるのでしょうか・・・

家族、縁あって結婚してくれた人、友達になってくれた人、仲間、上司や同僚・・・
何も情報がない状態から、仲良くなったりならなかったりしていくわけですが、何かの情報を見つけて、「この人はこういった人なのではないかなー」と判断したりされたりしていくと思います。

顔・見た目・話の内容・趣味・環境・・・色々と情報は出てきますね。
初対面に近かったり、何度かあったことのあるだけの状態であると、想像はふくらむ分、確度は落ちるのかもしれません。

つい最近、一度お会いしたことのある親戚が一人亡くなりました。
さくたろうの家族からは、たまにですが話を聞いていたので、どんな人なのかは想像がついてはいました。
しかしそれでもあまり話もする機会が持てなかったので、楽しい人生だったら良かったな、と思っていました。

その後、たまたまですがその亡くなった親戚の持っていた株の一覧を見る機会がありました。
それを眺めていると、「あー、多分こういった方だったのではないかな、生きているうちにもっと話してみたかったな」と思いました。

全部を記憶してはいないのですが、以下のような株式を持っていました。

・日本製鉄(多分合併前の住友金属も持っていたのでは)
・JFE
・神戸製鋼
・東京電力
・東京ガス
・東芝
・パナソニック
・勤めていた電機会社

以上の情報からさくたろうが感じたこと・・・
・歴史のある、国家的な会社に投資していたのだと思いました。
・社会的存在意義が高かった会社の中、NTTがなかったので、おそらく1990年を過ぎたくらいには(バブル後には)、もう株の購入はしてはいないのでは?と思いました。
・「鉄」は国家なり、の思想があったのではと思います。国を想われる気持ちを感じました。
・鉄→電機への時代変遷も捉えていたのかもしれません。おそらく鉄より後に他の会社の株を購入したのではないでしょうか。

照らし合わせるようにさくたろうの親・兄弟からもこの方の生い立ちを聞きました。
やはり思った通りの方のようでした。同じ銘柄は買えるかどうかはわかりませんが、国を想う気持ちは引き継ぎたいと思います。
こんな身では、この人には遠く及びませんけれども・・・

もし今、この方と話ができるなら、
「日立や三菱電機でなく、東芝に思い入れがあったのか」
「三菱重工や石川島播磨、富士重工には興味がなかったのか」
「松下幸之助が好きか、松下幸之助が出資した京都の霊山歴史館に行ってきた話」

などをしてみたいです。

医者が血液やおしっこから健康状態を把握するように、麻雀プロが捨て牌から相手の手を理解するように、持株からその人を想像することもできるかもしれないですね。
もしかしたら、相手がどのような人かを想像するときには、思い切り自分の興味のある分野から、その人のことを見ようとする方が、確度は上がるのかもしれません。
医者が麻雀の捨て牌みても、何もわからないですからね。

そう考えると、自分自身が色々な分野に興味を持つことや詳しくなることが、ひいては色々な人のことを知れる機会になるのでは?
と思った次第でした。

先人達の分まで、できることを頑張るぞー!(なかなかできていない・・・)

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