黒崎播磨(5352)次のステージに

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さくたろうの考え

こんにちは。さくたろうです。
子供の名前がキラキラネームというのは当初聞いてから久しいですが、最近はシワシワネームというのもあると聞きます。
黒崎播磨は黒崎窯業とハリマセラミックが一緒になって「黒崎播磨」となった歴史を持ちますが、僕は上場している会社の中で一番カッコイイ名前だと思っています笑
シワシワを通り越した先にあるシブさとかっこよさを感じてしまいます。
銘柄選びに名前にこだわるなど、ふざけているやつだと思われてしまいそうですが、でも古めかしさやシブさは歴史を現していて、その歴史は古くから土地や資産を所有している・換言すればバリュー株である可能性を現している事も多いです。
それが株を持ち続けることができうる「信念・拠り所」につながるのならば、それは他の人からガラクタや意味のないものであっても、その人にとっては、大切な株を持ちつづけることができる一番大事な要素になりうることなのかもしれません。

カップウィズハンドル完成

これは黒崎播磨の日足です。
you tubeで触れていたのですが「あー・・多分これはカップウィズハンドルかも」って思いました。
この黄色い線がそう見えました。
ただ、(上昇する時期は)ハズすことも多いし、ハンドルが2コできたりハンドルがなかったりと、20年以上やってきても、じゃあそれがいつ上がるのか、となると、全くわかっておりません。
ひとつ言えるのは、「上昇の過程で、適切なベースを描いてるように思える」と感じました。
ベースというのは、むっちゃいい銘柄でもずっと同じペースで上がり続けるということにはならず、その上昇の過程でインターバルが必要になるので、そのインターバルの時間のようなものと理解しています。
ベースが健全であれば、その銘柄はその後も健全ということになるので、新たな買いのタイミングだし、ましてや売るタイミングではありません。
「なんか上がらなくなってきたし、市場に出遅れている気がする」とベース形成期間に思って売ってしまうと、せっかく正しい銘柄選定をしているのに、大きなうねりを逃してしまうということにつながってしまいます。ベースの種類は色々ありますが、ここでは割愛します。このブログだったり、you tubeで詳しいところを少しずつ盛り込みながら、僕が死ぬまでに僕の人生の中で勝率が上がりやすいと思えた、僕が経験できた方法を全部盛り込みたいと思ってます。
(サラリーマンなので時間がなくて・・・でも僕を知ってくれた人のために何か自分にできることを遺したい)

TOBか株式分割か

いつか上昇するはずだ、と思えるような要素は業績の良さだけではない。
黒崎播磨は日本製鉄にとって大事な子会社だからTOBがかかるかもしれないし、もしTOBがないとしたらすでに値がさ株の域に達している。
株価が5000円以上になると、確かに量を仕込みづらいというのは出てくる。
発行済株式数は約900万株と少なく、東証は投資家に買いやすいようにと5000円以上の株価の会社には分割を促している。
2分割・3分割あるいはそれ以上の分割をしたとしても、株式数がとても多くなって困るということも(多少はあるのかもしれないが)少ないので、ここからは分割が予想される時期に突入している。
分割すれば株価にはポジティブに働くことの方が経験則的には多い、特に1回目の分割では。
なのでそれを待ってもいい。
でも、親の日本製鉄がTOBを考えていたら、敢えて黒崎播磨は株式分割をしないと思う。
いずれTOBされるのに他の株主に黒崎播磨を買いやすくしたり、結果黒崎播磨の株主が増えるのは買収側(日本製鉄)にとってはいいことがないからだ。株主は少なければ少ないほどTOBはやりやすい。

TOBは基本的に打診は半年程度前くらいからは買収側からあることもあるから、ただの予想だが、すでに打診があったのであれば株式分割という手段は取らないと思う。

ということはこのまま株式分割がない状態が続くようであれば、必然的に日本製鉄からTOBの打診を受けている可能性が時を追うごとに高まってくるという仮定も的をいる。

結論:売る必要がないのでは

業績も良い・健全なチャートパターン・株式分割が可能な株価に突入・分割なければTOB可能性・・・

どんなに株価が高くなろうと、上記の今の環境が変わらないのであれば、降りる(売る)必要はないと感じる。
この中で「チャート・業績」この二つは継続的に見ていかないといけないが、今のところ順調に思える。
もし変調をきたしたと思えばその時に売るべきだが、チャートについてはベースは3回・4回と上昇の過程の中で今後も現れることも多い(数年の長い上昇が見込まれるということ)し、業績面でもインド・海外に支えられてこれからどこまで伸びるかといった視点に入っていてすぐに悪化しそうにはなさそうだ。

僕は売るつもりはない。
もし売るとすれば、それは日本製鉄が適正に定めた価格で・・・ということになりそうだ。

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