友達の確定拠出年金

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さくたろうの考え

こんにちは。さくたろうです。
ブログを書くときに、プレビュー(PV)といってその記事が何度読まれたかがわかるのですが、最近少しずつですがPVが増えてきている記事があります。本当に嬉しいですし、これからも続けたいなと思います。さくたろう自身が、もっともっと知識を吸収していけたらと思います。

今日は、つい最近、友達から相談のあった「確定拠出年金をどの商品で運用すればいいのかな?」といった事について話をしたいと思います。

その前に少しこの友達の話をします。
さくたろうは、会社を4社も変えるほど転職しています笑
この4社というのも毎回4社で合っているか確認しなければならないほど多いと思いますが、そのうちの2社目で出会った友達です。
(2社目で・・・・うん、あってるな。)
仕事をしている中でも、自分の立場を気にせず後輩を守ったり、さくたろうも守られていました。
こんな人いるの?って思ってましたし、今でも思っています。
その頃のさくたろうは、数年と同じ会社にいなかったものですから、さくたろうが転職(いつも思うのですが、正しくは転社ですよね)する際も焼肉をあわてておごりに来て、世話してくれたのにすぐ辞める恩知らずなさくたろうにでさえ、優しく接してくる友達です。

そんな友達が相談をしてきてくれたときに、2つの考えが思い浮かびました。
・ラインで送られてきた商品群から、絶対損しない、もしくは損があったとしても少ない商品を伝える
・さくたろうが実際確定拠出年金で運用している商品に近いものを伝える

少し迷いましたが、後者を選択しました。
この友達は、さくたろうに聞いてくれたからです。自分が買っているものとは別の商品を友達に薦めるのは、少しヘンです。
大事な人だから本当は絶対損なんかしてほしくないのだけれども、そもそも、そんなものこの世の中に存在しないし、損益が同じポジションをさくたろうも共有している状態の方が、その後の相談にも乗りやすいと思います。

日本株式で、パッシブの商品

さくたろうの確定拠出年金の商品群も、友達の確定拠出年金の商品群も、見比べてみると、商品の特徴はほぼ同じでした。
・株中心なのか債権中心なのか。
・国内なのか海外なのか。
・証券会社が積極的に関与し運用するのかそうでないのか。
・元本保証なのかそうでないのか。
・ごちゃまぜに組み合わされているのかそうでないのか。

上記から決定した内容と理由
・株中心のもの(債権は明らかに官製バブル中)
・国内のもの(遠ければ遠いほど良く分からない・・分からないものを選択・紹介なんてできない)
・なるべく証券会社の手が入っていないもの(入っていればいるほど、信託報酬等が高くなる)
・元本が保証されてないもの(広い意味で元本保証などという事はあり得ない。それよりも値上がりの制約がないものがいい)
・余計な商品や割合が組み込まれてないもの(そこに自分の投資哲学が反映さていたほうがいい)

以上から、日本株式100%、パッシブ運用に決定。もちろんさくたろうの確定拠出年金も同じ内容の商品です。
友達にそれを案内したところ、「意味わからないけど、その通りにする!」と返信がありました。
やっぱり。
さくたろうに聞いてくれてるのだということを再認識。もしこれで自分の結論とはほど遠い元本保証の商品を回答して、その通りにすると言ってくれた際に感じるだろう後悔???も感じることなく終われそうです。
自分の考えから再度導き出したものを伝えて良かったなと思いました。

そこに投資哲学はあるのか

そこに「投資哲学」があるのか、を振り返る機会が多くなってきました。
遠藤四郎の記事でも書きましたが、自分が何者なのか・どういった考えで投資をしているのか・・・
現金を信じるのか、債権を信じるのか、株を信じるのか。

「結局、会社は利益を生み出す生命体だ」と、竹田和平という投資家が説いているのを目にしたことがあります。
この偉大な投資家は、どんな時代でも、自分の投資哲学として、会社・株を信じていたのでしょう。

小さな変動を細かく言い当てることでもない、元本を失わないことでもない、流されることでもない。
投資哲学とは、何のために何を信じているかということだと思います。


さくたろうも、自分の投資哲学を見失うことなく、精進していきたいです。
あなたの投資哲学とは、何でしょうか。

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